当オフィスでは、ご自身についてより深く知るための材料として心理検査を実施しております。検査結果はすべて書面にてお出しします。

  • WAIS-Ⅳ

 ※実施時間:2時間前後

知能の水準や発達の程度を測定します。IQとして数値が算出されますが、大事なのは数値だけではなくバランスです。言葉を使う力、手先を動かす力、物事を見て理解する力、物事を覚える力など、人間には様々な分野の能力が備わっています。一部の能力が突出して高いあるいは低いと生きにくさを感じるといわれています。ご自身の能力のバランスがどうなっているのか、どう対処すれば生きやすくなるのか、詳しく知ることができます。

  • ロールシャッハテスト

 ※実施時間:2時間前後

人の無意識の反応から、人の思考過程や心理状態を測定する検査です。ご自身では自覚していない自分の存在を認識するために、どのようなものの見方考え方をするか、対人場面でどのようにふるまう傾向があるか、感情をどのように表現するか、といった側面を検討します。

以下の心理検査が対応可能です。ご希望があればお申し出下さい。

  • AQ(自閉症スペクトラム指数)
  • CAARS(ADHD評価)
  • SDS(うつ評価)
  • HDS-R(認知症評価)

 ※実施時間:1つにつき30分程度

発達障害やうつ、認知症の傾向があるか知るための簡易検査です。自記入式もしくはセラピストとのやり取りを通じてある程度の傾向を知ることができます。診断については医師の診察が必要ですので、当オフィスで診断はつけられませんが、ある程度の傾向はわかります。診断名を必要とする方は医師の紹介もしております。

どの心理検査も数値や結果だけで判断できるものではありません。数値や結果をどう捉えるか、どう考えてこの先の人生に活かしていくか洞察することが大切です。カウンセリングでその洞察のお手伝いをさせていただきます。